Art works
「対話する境界/Dialogue
of Boundaries」
240mmの正方形という限定された領域(タブロー)の中で、色彩の響き合いと、それが置かれる建築空間との相互作用を探求する試みです。
飾るという行為を超えて、絵画が空間の空気を変え、住まう人の内面と静かに共鳴するプロセスの提案です。
240mm×240mmのスクエアは、上下左右のヒエラルキーを持たない、もっとも自律した純粋なフレームです。この限定されたグリッドのなかに、テクスチャーの積層やストロークを閉じ込めることで、絵画そのものがひとつの『静かな物質』として存在を主張します。特定の具象を描かない抽象だからこそ、見る角度や光の入り方によって、画面は常に新しい表情を生み出し続けます。
