intrior1
Marutama Building Remodeling Project #1
大阪市中央区の事務所兼賃貸住宅における生活様式の試案。空堀商店街の一画に建つ、1Fが店舗、2Fが倉庫、3・4Fが住居という構成の、築20数年の雑居ビルである。その2Fを事務所+住居(仮住居)として改修する計画である。建物は間口4m、長さ20mという平面形で間口が狭いため、部屋を通路で接続する構成とはず、エリアの接続による構成とした。入口付近に作業部分、奥に居住部分を配し、その両者に接するかたちで、上部に休憩部(ベッド:私的)、下部に応接部(公的)を立体的に重ねて配置した。応接部はベッド下に収納されており、来客時に出現する仕組みである。また間仕切りはブラインドとし、スラットの開閉操作と上下方向の開閉によるエリアの拡大・縮小によって、間口の狭い空間を変化に富んだ室内空間として計画した。
1413 Remodeling Project #1
1983年に竣工した14階建マンション、最上階住戸のリフォームである。問題として、必要部屋数とエアコン設置方法が計画されていなかったことである。ヒートポンプ式空調が必然であったが、床下・天井ともに配管スペースが無いため、リビング・ダイニングを通過させ、ベランダに室外機を設置する計画とした。梁型に沿って配管しダクトを見せないデザインとした。また、各部屋の計画としては「キッチン+ダイニング」と「リビング」という構成から、キッチンを移動することで「キッチン+ダイニング+リビング」とし、家族が集う空間として再構成した。また、もとのキッチンは無窓室となるため大型収納とし、ダイニングは和室・寝室とした。
80年代初頭に計画された、スケルトン・インフィルの概念が考慮されていないマンションの改修計画である。

